受験は高校・大学だけではない時代。
幼稚園や小学校から受験をするというご家庭もあるのではないでしょうか?
子どもの服装・髪型・持ち物は完璧!
勉強に面接練習もバッチリ〜!
あれ?でもちょっと待って。
お母さんの準備は整っていますか?
髪型や服装はOK!でもメイクってどうしたら良いんだろう…
メイクのことはなかなか教えてもらえないですよね。
今回はお受験経験者・元美容部員コスメコンシェルジュの私がお母さんの面接向けメイクについてご紹介します。
①厚化粧は絶対NG
「ナチュラルさ」です。
主役は「子ども」を忘れない
普段メイクをする時は自分をより良く見せるためにしている人が多いと思います。
・目を大きく見せたい
・コンプレックスを隠したい
理由は様々あると思いますが、面接の時はおしゃれ目的のメイクは重要視されません。
そう、面接時の主役は子どもになるわけですから厚化粧の必要はありません。
子どもと並んだ時のバランスも大事。
お母さんが目立たないように。
「ナチュラルメイク」を意識しましょう。
いつものメイクより物足りない?大丈夫です!
ナチュラルメイクって言ってもどのくらいが良いの?と思う人もいるはず。
普段のメイクから引き算すると「なんか目元が小さい」「なんか物足りない」と必ず思うものです。
面接時の先生方は初対面。
そもそも お母さんのいつもの顔なんて知りません!
面接官は初対面。普段のメイクを知りません!
すっぴん同然なら清潔感等に問題が出ますが、薄めのメイクでも印象の良いメイクになっていれば全く問題ありませんよ。
心配であれば慣れるために本番の1〜2ヶ月前から少しずつ意識してメイクを薄めにしてみましょう。
②アイメイクはナチュラルに。
ナチュラルメイクのアイメイクってどんなもの?
すっぴんとは違い、自然に美しく見られるようにしましょう。
アイシャドウはなくてもOK
アイメイクと言ったらアイシャドウは必須!と思いますよね。
基本アイシャドウはなしです。
受験の時はアイシャドウはなしのナチュラルメイクでも大丈夫。
アイシャドウは色選びの他に、ラメの大きさなども影響してきます。
先ほどもお伝えしましたが
「主役は子ども」なのでお母さんはナチュラルに…
ただし、アイメイクは一切なし!と言うのが良いわけではありません。
①まつ毛はしっかり上向きに。
②マスカラで目元はパッチりさせる。
③アイライナーをまつ毛を埋めるように描き立体感は出す。(もちろん描き過ぎNG)
この3点はナチュラルだけど印象が良く見えるアイメイクのコツ。
アイシャドウを使わなくてもメリハリがある目元に仕上がります。
どうしてもアイシャドウを使いたいなら
「アイシャドウはなし」と言われても…目元の色素沈着が気になったり、どうしてもアイシャドウは使いたい!!!
という方は選び方を気をつけましょう。
色は絶対濃くしない!
目元がくすんでいたり不健康に見えるのならもちろん使ってもOKです。
ただし、アイシャドウを使うなら絶対に色が濃く出るものは避けましょう。
【ポイントはこちら】
①お店で選ぶ時は必ず手の甲に試してみる。
②目元で試すことができるなら実際に使ってみる。
③複数色入ったアイシャドウであれば締め色は使わない。
④ベースカラーのみでもOK
色は肌馴染みが良いベージュ・肌色が良く見える明るいベージュを選びましょう。
アイシャドウは質感も重視
アイシャドウ選びで大事なのは色だけでなありません。
質感もとっても大事になります。
選ぶ時はラメの入っているものは避けましょう。
ラメは煌びやかに見えがち。
使うならマットなもので目元がキラキラにならないものにしましょう。
もしラメ入りが良いのであればパールのように細かいもので派手にならないようにします。
③印象を変える眉メイク
顔のパーツの中でも印象を変えられるのは眉の形です。
眉の形はトレンドがあり、その流行に乗ることも大事。
今のトレンド眉は「太め・ストレートorややアーチのナチュラル眉毛」です。
時代遅れ・キツく見える角度のある細眉はNG
10代・20代の頃は細く角度のある眉が流行ったと思いますが、今でもこの細眉を引きずっているお母さんを良く見かけます。
はっきり言うと…
時代遅れ・キツイ顔に見えがちです。
人の印象は見た目の影響力が高いんです!
平成の古眉になってない!?入室してすぐ1番に見えるのは顔です。
表情を見て「こんな人かな?」と思われてしまいます。
角度があり細い眉は「強そう・怖そう」という印象を受けがち。
昔から眉の形を変えていないお母さんは要注意です。
今どきの眉は太めナチュラル眉
印象の良い眉はどのような眉なのでしょうか?
・太め
・ストレートorややアーチ眉
・濃過ぎないふんわり眉
これが大事です。
アイメイクがナチュラルな分、眉もアイメイクに合わせてナチュラル感を出す必要があります。
普段濃いめに描いている人はアイメイクとのバランスも見てくださいね。
④リップは肌馴染みの良いものを
今はマスクをするので見られることはほぼないと思いますが、リップもほぼ色の付かないものや自然な血色感が出るものが良いです。
浮いてしまうような真っ赤なリップや色が強く目立つピンクはNG!
グロスでツヤッツヤにするのもNGです。
イメージしやすいのはほんのり色付く「色付きリップ」くらいがベスト
唇のケアは日々続けて!
当日ガサガサの唇では印象も半減。
唇はターンオーバー(肌の生まれ変わり)が他の皮膚より早く約3日で生まれ変わると言われています。
少なくとも本番1週間前からはリップを欠かさず塗り皮向けしていない唇にしましょう。
お父さんが面接に臨まれるなら一緒にケアしましょう。
⑤ツヤ肌・血色感を出したら完璧!
最後はツヤ肌と血色感について。
チークは面接メイクでは絶対必須になります。
頬の赤みは健康的に見えてとても良い印象を与えます。
必ずチークは使いましょう。
マスクをするなら位置は高めを意識
マスクしたらチークなんて見えないじゃん。
そこは「見えるように」するんです!
マスクをする場合、マスクからちょい上の部分までチークを入れてあげます。
そうすることでマスクをしていてもしっかり健康的な血色感を出すことが可能になります。
肌ツヤは美肌効果あり!
マットな肌は重く見える。
なんだかモヤっとした印象になります。
ハイライトを使ったり、ベースメイクでツヤ感を出せるものを使うようにしましょう!
お古メイク卒業のわかりやすい記事【まとめ】人の印象は見た目で6割決まる
メラビアンの法則で「人の印象は視覚情報で役6割が決まる」と言われています。
面接はわずかな時間で親子関係を見たり・家族の印象が決まってしまいます。
そのわずかな時間でどれだけ好印象に見せるか…
後悔のないように準備をして本番に臨みましょう!