国内生産のネクタイ会社「笏本縫製（しゃくもとほうせい）」
たまにネットニュース等でも見たことがある人もいるのではないでしょうか？
そして独自ブランドの「SHAKUNONE（シャクノネ）」とは一体どんなものなのでしょうか？
とあるツイートがきっかけで一気にフォロワー数を伸ばした社長とはどんな人物？
ネクタイは高い？
ネクタイの品質は？
実際に購入したネクタイについて評価・そして社長について調べてみました！
笏本縫製のネクタイについて気になっている人は最後まで読んでみてください。
目次
笏本縫製とはどんな会社？
岡山県津山市にある縫製会社【株式会社笏本縫製（しゃくもとほうせい）】は1968年田舎の小さな町にある自宅の一室で創業。
当時はネクタイ以外の縫製も行っていました。
2006年、単純な縫製仕事が日本から海外へ離れていく中で、ネクタイを主とした縫製工場へと方針を転換。
2015年にネクタイブランドSHAKUNONE’を立ち上げました。
社長は元美容師。会社を継ぐきっかけは？
・笏本達宏（しゃくもと たつひろ）
・1087年1月10日・岡山県津山市生まれ
・SNSでの名前は「しゃく」
ミシンの音を子守唄に育ってきたという笏本さん。
幼少期の頃は家業を「ダサい」と思っていたそうです。
小学校4年生で両親が離婚
笏本さんが小学校4年生の時に両親が離婚しています。
曽祖父や祖父はすでに他界されていたそうで、家の中で男性なのは1人だったとか。
妹を守っていかないといけないと小学生ながらにして強く思っていたそうです。
家業はダサいと思っていた
当時は孫請けの仕事が多かったようで母が苦労している姿を見ていたとのこと。
仕事はたくさんしているのに暮らしは裕福にならない。
子どもながらに思っていたとか。
X（旧Twitter）でも小さい頃は家業を「ダサい」と思っていたと語っています。
でも今は逆に家業をかっこいいと思っているようですね！
ステキです！
継がないでと言われた過去。でも家業を継いだ訳
当時の社長、母のたか子さんからは家業を継がないでほしいと言われたそうです。
小さな縫製工場で借金も5000万。
そんな状況で苦労してきた母・たか子さんは継いでほしくなかったようです。
しかし、笏本さんは会社を継ぐ決意をしました。
実は元美容師。奥さんも美容師
笏本さんは家業を継ぐ前は美容師をしていたそうです。
奥様も美容師なんだとか！
自宅で髪を切ってもらうときは奥様もプロなのでちゃんとお金を支払って切ってもらっているそうです。
笏本さんの奥様はとても手先が器用な方です。
・消しゴムはんこ
・刺繍
・イラストが得意
ジブリが好きな奥様が作ったジブリ飯はX（旧Twitter）で大バズりしました！
これ手作りなんだって…クオリティ高すぎて驚きました。
笏本縫製・SHAKUNONEが人気になったきっかけはX（旧Twitter）
笏本縫製・SHAKUNONEが人気になったきっかけはこちらのX（旧Twitter）の投稿でした。
フジテレビ「Mr.サンデー」で株式会社笏本縫製のこれまでのストーリーや、このツイートの話が再現ドラマで紹介されました。
放送終了後はサーバーが一時ダウンするほどだったんだとか！
この糸については知らない人が続出。
驚きのコメントや引用リツイートがすごかった！
独自ブランドSHAKUNONE（シャクノネ）とは
独自ブランドSHAKUNONE（シャクノネ）は現社長・笏本さんが代表になる少し前に新しいブランドとして立ち上げられました。
うちの商品は、すごく品質がいいという自負はあったし、メーカーさんからの定評もありました。でも何か・・自分たちが納めているお客さんって、これを着けるお客さんが、さらに先にいるはずなのに、「その手前でとまっている」というか。
僕たちは「手前にいるメーカーに納める」ので、「メーカーがお客さん」ということになります。「あれ・・、おかしいぞ」と。お客さんの声が「つくっている自分たちに聞こえてこない」ということに、すごく違和感を持ち始めたんです。
やっぱり「下請け」だけだと、事業的にも正直きつかったですし、もっと自分たちの価値を外に出していくためには何かできないか。何か「コアになるもの」がないといけない。それが僕たちにとってブランドなんだ、という考えでつくりました。それが2015年ですね。
https://kenhoku.jp/turns/vol-56-1/
メーカーに納めるだけでなく、直接お客様へ届けたいという想いが込められているんですね。
クラウドファンディングもしていた
SHAKUNONEをもっと遠くまで届いてほしい・知ってほしい。との強い想いで2021年にはクラウドファンディングに参加していました。
支援者は213人。
支援総額は200万円を超えました。
実際のネクタイはどんな感じ？
こちらのクラウドファンディング、実は筆者も参加していました。
ネクタイの種類や色は複数あり、好きなもの選ぶことができました。
クリスマスも近かったので、私は主人へのプレゼントとして購入しました。
安いネクタイはペラペラしていたり、形が崩れやすかったりしますがSHAKUNONEのネクタイは生地がとてもしっかり！
形も作りやすい上に質感もシルクの上品さを感じることができました。
とてもかっこいいネクタイでした！
主人は娘の小学校受験の面接でもSHAKUNONEのネクタイを着用しました。
ネクタイはダサい？実はカッコいい！
今回は笏本縫製・代表の笏本さん・独自ブランド「SHAKUNONE」についてまとめてみました。
最近は安価な価格でもネクタイがたくさん販売されているので高級なネクタイに触れる機会はなかなかないですよね。
でもこのシャクノネのネクタイは実際に触れてみたら良さが本当にわかります。
最近はノーネクタイが主流になってきているからネクタイなんてダサい…
と思っている人！！たまにはキュッとネクタイをして気持ちを引き締めてみてはどうでしょう？？
箱と紙の袋もつけてくれますし、色で悩んでいる時は公式ラインに質問をすると相談に乗ってくれるそうです！
情熱のある社長・笏本さん。
実は実際にお会いしたことあるのですが、ユーモアもあってすごくステキな方です。
新たなことにチャレンジし、会社をもっと変えていこうとする姿をもっと見たいですね！
今後の活躍が期待しています！
公式HP：https://shakumoto.co.jp
オンラインショップ：https://shakumoto.co.jp/shakunone-shop/
公式LINE：https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=shakunone
Instagram：https://www.instagram.com/shakunone_ties_brand/
X（旧Twitter）：https://twitter.com/SHAKUNONE
